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暗い ライト
La Scala Bridge3 羽ばたき

こんにちは\(^o^)/。

お元気ですか?

今日は秋らしい素敵な光がさしています

曇りの日や雨の日は苦手だけど、どんな日もどんなお天気でも生涯にたった一つしかないかけがえのない1日であることを忘れずに生きなくちゃっ(^O^)

 

さてさて、YouTubeでも普段のレッスンでもカルメンという魔性の女性にはかけ離れた性格なので、キャラクターとしては苦手というお話をしていると思います。だけどなぜか、指揮者の先生はじめ『カルメン』を推してくださる方が多く、そしてカルメンというオペラが日本でとっても愛されているということもあって演奏の機会が与えてもらえます(^O^)

そんな中、テレザ ベルガンツァという素晴らしいメゾソプラノの方がマスタークラスでお話ししているカルメン像にすごく納得で、下品でもないし、アバズレでもないし、すごく自由でものの本質をすごく感じるのが好きで、感性をすごく大切にしている女性!なんだよね。それは納得っ!そうじゃなかったら世の男性を虜になんて出来ないもん

闘牛士さんもエレガントじゃなければダメよ!とベルガンツァはおっしゃいます。そして、ミカエラは計算高い手のひらでホセを転がせる女性笑。私はミミにもその計算高さというかあざと可愛さを持ってる女性だと思ってしまうなぁ。かえってムゼッタの方が好感が持てます

 

カルメンの話に戻りますが、ベルガンツァ式のカルメン像なら、ハバネラの音楽や歌い方にもすごく腑に落ちる。よくある『悪女』ではないもんね。だって、ホセがママ〜ママ〜、やっぱりママ〜と優柔不断でなかったら、カルメンはその生涯を通して彼を愛そうとしていたと思うんだよなぁ♡だからこそ、フィナーレでホセに殺されるかも…と覚悟もあっても、対峙したんではないかなぁと。

ビゼーのオペラは歌いやすいです。すごく音楽的だし、声にも優しい♡来週の本番も頑張ってきます!

そんなわけで時折登場する『カルメン』像についてのお話しでした(^O^)

皆さんのご意見も是非教えてくださーい!!

 

ではでは、みなさま愛に溢れる1日を…

愛と感謝をこめて…

田川理穂(=^x^=)

 

12月2日のコンサートのチラシがそろそろ出来上がります\(^o^)/

お楽しみに〜〜〜!!!

La Scala Bridge3 羽ばたき
La Scala Bridge3 羽ばたき
著者について 田川理穂
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