こんにちは お元気ですか? 紀尾井ホールでの演奏会、静岡のオペラ『ある水筒の物語』無事に終演を迎えることが出来ました♡ありがとうございます 最近、疲れやストレスを感じる部位に変化があって、これも年齢なのかなぁと…(*゚∀゚*) しかーし!気にせず、歩いたり、息の練習をしたり、通常のお仕事をしたり…と日常を変えない方がかえって楽かなぁなんて思います。 今朝もりんりんを送って家に戻ろうとしたら、うちの前の大階段で、お店を広げて「イヤだイヤだ〜」と一人泣いている小学生が。子供は苦手じゃないので、近寄って、声をかけてみた。…が、イヤだ!学校に行きたくない!絶対に行かない!の一点張り。お隣の方のお子さんと同じ小学校だったので、学校に連絡を入れてもらった。授業開始の鐘が鳴ってしまっていたので 私は、基本的に、子供も大人も人間同士の付き合いが大事!だと思っているので、大泣きしていても、とりあえずは「ごめん、お鼻、ティッシュで拭きなされ、ばっちっちになっちゃうよ、お鞄も 」と言ってみた。すると、やはり「イヤだ!」「ティッシュなんかない!」と言うので、私のティッシュを渡そうとしたら、ひっそりと自分のランドセルからティッシュを出してお鼻を拭いていた。そのティッシュも放り投げたので、「ねぇ、これ、やめよー、しまうか、捨てるかしよー 」と声をかけたけどまたさっきのやり取りになったので、様子を見た。…すると、そーっとゴミに捨てに行っていた。「えらいじゃーん!!やってるじゃーん!!さっすが〜」と褒めて、この調子で学校に送ろうと思ったら、その気配を気取られ、また大泣き。途中、駅へ向かうお兄さんやおばさま、おじちゃまと沢山声をかけてくれて、頑張って行きましょう〜なんて、みんな優しかった…これになんかホンワカしました。 ごみ収集のおじ様も、「見てごらん、おじさん、こんなに沢山持ってトラックで運ぶんだよー、頑張ってるよ、おじちゃんも。ね!」と声をかけて下さったり。 でも、テコでも動かない覚悟が見えたので、「じゃ、歌おうっか、なんなら。森のクマさん好き?」「キライ」と言われたけど、替え歌で彼の名前をいれて、この状況や気持ちを歌詞にして歌ってあげたら、ニッコリ黙って聞いてた。唯一笑顔になったのは、その歌の時だけ。で、「ここは森じゃないじゃん」とかツッコミを入れてきたので、そこもアレンジして、歌った。するともっとニッコリ。歌い手で良かった〜(╹◡╹) そして、少し落ち着いたので、「なんで学校行くのイヤなんだっけ?」と聞くと「雨だから☂️」と。「カメハメハ大王みたいだね 」と言ったら「なにそれ?」と知らない感じだったので、『カメハメハ大王のお歌』を歌いはじめようとしたら、ママがお迎えに来た いやー、りんりん以外の子供と一対一でしかもあの状況の中やりとりをする!なんて初めての経験だったので、とても貴重でした。 あの子が学校に行きたくない理由が『雨』で良かった。 しかし、私は歌うことでしか彼を笑顔に出来ず、大人として、微力さを痛感させられたけど...
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