毎日励むことの強み!
みなさま、こんにちは\(^o^)/ お元気ですか? 色々なことが延期や中止になり、しょぼん…ガーン…な日々もありますが、何とか元気にしています! りんりんと地元探検に行ったり、一緒にご飯を作ったり…など、忙しい時には中々出来ないことを楽しんでます。 焼きそばとかお好み焼きのキャベツくんの千切りとか普段なら一人でやったほうが早いからなぁと声をかけずに進めちゃうけど、実際頼んでみると意外といい出来で成長に感激したりがあります。 ただの食パンだけど、生クリームとフルーツ乗せてみたり、ただのバニラアイスだけど、ミニドーナツやマシュマロを飾ってみたり…と、色んな日常のこともほんの一工夫ですごく楽しくなる。 ミラノでも東京でもSilvestro先生と一緒に暮らすと、食べているものと歌うこととの繋がりを強く感じるんです。スーパーでの食材選びから、一週間の献立の調整、食べるもの積極的には食べないもの…みたいな。それってSilvestro先生だけかなぁと思っていたけれど、テバルディやマグダ オリヴェロにしてもどのような食材をいつとるか!ということが厳密に決まっている。歌い手ってすごく簡単に思われるけど、日々の生活との密着でいくとかなり気が抜けない職業な気がするなぁ。 先日地方に出張があったので、長い時間移動するので一日中オペラ観て聴いてたけど、パヴァロッティがオペラの中でアリアを歌う時、物凄く集中してるし、全てをコントロールの中に置くべくエネルギーが使われている。あんまりそういう観点に着目して聴いていなかったけど、この間メルマガでご紹介したパヴァとフレーニの声楽談義を聞いていても、パヴァロッティがすっごく神経質なまでに色々なことを調整していると仰っていたから、ふとその観点が気になったの。 テバルディも仰ってるけど、我々は音楽の芸術に仕える人。仕える人が怠るなんてとんでもない!…と。 そうだよね。 歌なんて楽しければいい、でかい声を出して発散できればいい!それも一つの方向性かもね。 もう一方は本当に静かに日々鍛錬を怠らず身も心も尽くして、そしてある日の本番に備える。 私は後者を目指したいです。 毎日って意外と大変じゃないんだよね。今日どうしよっかなぁ…昨日やったしぃ…明日でいっか?!でもなぁ…の方がよっぽどめんどくさい。...