歌うことは語ること!
こんにちは\(^o^)/お元気ですか? 私は、歌うということ、語るということ、想いを伝えるということ…そんなことを考えながら、自分のお稽古に指導に…と汗をかきかき、必死にしています。 低体温、感度の低いアンテナ…みたいなことだと、伝わるものも伝わらない。だから、どうしても、私の全エネルギーを振り絞り、暑く、熱い情熱で指導…になるんだな(*^ω^*) 私たち表現をするもの、そのことを指導するものは、感度がものすごく高いアンテナをいつも張っているような瞬間の積み重ねを生きている気がします。感受性と言おうか何と言おうか。家族にはとても迷惑なときもあるようです笑。悲しそうな人、苦しんでいる人、楽しそうな人、幸せな人、もの、こと…そういうことにすごく共感して共鳴する性質なので。。。 歌うことは語ること。Belcantoというのは、そもそも語ること…ということからも来ているんだけど、語るということは、ただただ棒読みのように台詞を発音することではなく、そこに『想い』が必要不可欠なんだよね。それがないと、ただの「私の声を聞けー!!」「俺の声を聞けー!!」となってしまうのだ。そこに聴いている人たちの存在がゼロになっちゃうんだよね。だから、そこを決して忘れてはいけない。 念仏のように繰り返してますけど、「お客さんには分からない」なんて、そんなことはぜーったいないのだ。お客さんは共感もして下さり、頷きもして下さり、感じて下さり、懸命に演者の言葉を想いを受け取ろうとして下さっている。高い声だけに反応することでもなく、デカい(敢えてこう書かせてください)声だけに反応するわけでもない。 私は演じてる方の声よりも台詞や言葉(詩)の方に集中していることがある。それはきっとその方の『想い』が音楽に、歌に乗って、こちらに来ているからだと思う。 そんなわけで、みなさま、感度の高いアンテナで、愛と想いの溢れる歌、歌いたいですね(^O^) まったね〜\(^o^)/