発声メソードの実感!
おはようございます☀ みなさま、お元気ですか? 私はオペラが終わり、次の本番へと身体が鈍らないように心がけています。練習しないで休むとやっぱり復帰に時間をかけることになるから勿体無いので、熱でもない限り、身体は声のためにも動かします。 『霊媒』本番の翌日は元気だったので、個人レッスン生たちとグループライヴレッスンをしたのですが、その次の日からピンポン球がなどに詰まったみたいな、胸の閉塞感みたいなのとで、じーっとしていることが出来ず、動いていると楽だったので楽譜の整理や衣装の整理をしていました。それも、治り、昨日あたりから『いつも通り』かな。 昨日一昨日と生徒さんのレッスンをしていて感じたのは、姿勢!発音! …大事なぁと。 もちろん、普段から気を付けてもらっているけれど、頸椎の角度を直すだけで声が変わる!これって人間の神秘。 姿勢のことはTre-Bでもいつもお話ししているけれど、改めて感じる瞬間でした。 そして、もう一人! 中音域から上が苦しい〜と仰って私のところにレッスンにいらした方!あれから数年。今やランメンモールのルチアに挑戦中。それもね、宿題を少しずつ出しながら。無理なく進んでいるのであと数小節で完走!!となります。一番改善したところは『息』。吐くことをせず、ほとんど吸い込んで歌ってらしたから苦しかったと思います。でも、はじめは戸惑いながらも吐くことを徹底して下さり、マーライオンくんを目指してもらいました(^○^) 自分で指導していても、驚くほどの成長を感じることがあるんだけど、それは、ご本人がどれだけ積み重ねてくださったか!なんだよね。 ほんと! 同じようにお伝えしても、ご本人がそれを納得して、練習してくださらなかったら、その結果は無いと思う。 コンクールなどの嬉しい報告もいただいて、それはそれは有難いし嬉しいけど、それはやっぱりご本人の努力あって!なんだよなぁと(*^ω^*) それから、もう一つ! ある生徒さんは声が後ろでボハーとなりやすい。口蓋垂の辺りで響いてしまっているというのか、そこまでたどり着く手前なのか、その時役に立つのが『発音!』発音(歌うための)をビシッとすると、声の響きも響くスペースもうまくいくことが多い!彼女も合唱のソプラノパートで苦しいという曲を聞かせてくれたんだけど、全部が詰まってしまっていたので、それはそれは苦しかろう…と思いました。一音一音直して、他のアリアも楽々歌ってレッスンを終えられたので、良かった〜\(^o^)/...