価格破壊...⁈。

最近、一緒に仕事をする方達、同年代も含め、価格破壊が起こっていると話題にのぼることがよくある(>_<)
音楽の仕事においての価格破壊のお話です。

私の場合...

3歳前にピアノを始め、小学校入学前にはソルフェージュを習い始め、小学校4年生からブラスバンドでクラリネットを吹くようになり、途中から楽器（ぴんきりですが、数万円では買えません...）も買い、小学校高学年でピアノも、音楽大学の教授と幼い頃からついている先生の両方にお世話になり始め...。受験が近く付くと、私の幼い頃からついている先生のホームにレッスンに同行して下さいました、そして、毎日毎夜、ご自宅でレッスンしてくださいました♪すごい『愛』です。
愛の話はまたゆっくりいたしますが、本日は音楽家になるための費用、そして、その上の価格破壊のお話しです。
まだ小学校6年生ですが...ようやく無事に合格し、音楽中学校に入学します。

ピアノの教授以外に、音楽高校声楽科受験のための声楽専門の先生のホームレッスン（参考のために...数千円ではありません）に通います。

うちの両親（親御さんはどちらもおなじですね）は、私の教育のために惜しまずにかけてくれました。

ここまでざっと書き出しましたが...実際にはもっと細々とかかります。
さて、まだ音楽中学校から高校に上がる段階だが...。
この先は、またいつかお話ししますが、こうして音楽家は育てられていくのです。
ざっくりとしか書きませんが、今日の私が在りますのに、、、。都内一等地に土地付の豪邸が一軒ちょうどいい費用がかかっています。
みなさんの前に立ち、指導をしたり、歌ったり、ピアノを弾くということは、そういうことの上に成り立っているのです。

ちゃら〜っと運良くそこにいるのではありません...
だから、ちょっと弾くだけ、「？円でお願いします！」、とか、ちょっと歌う！ほんの少し、「？円で良いでしょう」とか...価格破壊が起きているらしいですが、もう少しだけ、ご配慮いただきたい、稀に、ごく稀に、怠惰な音楽家もいますが、みんな努力して、努力して、研鑽を積んで、そこにいるのです、どうぞ、値踏みなどしないでください。足元を見るようなご発言をなさらないでください。
これは、あくまでも私の家での出来事ですが、夫がたまに、「りぃちゃん、この謝礼(相場料金をいただいていても)」より、通ったレッスン代の方が高いじゃん(^_^.)」と申します；その1回ごとのレッスンこそが、長い将来への音楽の貯金になります。
演奏する機会を与えてやってるんだから、有難いと思えばたまに耳にします...これをまた、同じ音楽家がおっしゃることもあります、悲しくなります...(u_u)
なんだか、よく分からないお話になってしまいましたね...。

最近、音楽家によくお会いするので、記事にしてみました。

先日、栄区のイヴェントで着ました♪」。

ジャケットは、イッセイミヤケのプリーツプリーズです(^-^)

著者について 田川理穂

あなた自身について何か教えてください。