最近、音楽仲間の方々から色々教わり、私も変わらなくちゃ…と思うことわんちゃんや猫ちゃんとのお付き合いのこと
ミラノに留学していたとき、一人暮らしが寂しくて、ワンコ大好きだし、飼いたいなぁと思ったり、ワンコを見たいなぁと思って、マエストロや知人友人のイタリア人に『ペットショップ』のことをたずねても、ピンとこなかったらしく…私の語学力不足なのかしら…と思ったのですが、よくよくきいてみると、ペットショップは存在しない
確かに街を歩いていても日本の様にそちこちにペットショップなど見かけない
そして、色々な方々に「わんことかニャンコが飼いたいときは、どうするの?」ときくと、「わんこを飼っているお友達にきいて、頼んでおくのよ」とか、「里親募集の会に行くのよ」とか
カルチャーショックでした。
でも、とても良いですよね
ヨーロッパは仔犬や仔猫から飼うことにこだわり過ぎていないから、成犬から飼うことも多いし躾もとても素晴らしいし
ミル(うちの愛犬であり愚息m(__)mです)と初めて出会って、一目惚れというか、フィーリングで『運命だわ』と思ったというか…で、すぐ飼うことに決めたのですが、犬を飼うことに決めるまで、相当悩みましたまだ独身でしたし、イタリアにもフランスにも、地方にもよく行っていた頃だったし、そして何よりも、ミルが生きてくれるであろう20年近く、責任持って彼を愛し、幸せにし、そして、結婚相手や環境の変化によって彼がストレスを感じることなく、ずっとハッピードッグでいられるように共存出来るのかなと。そして、覚悟が決まったので、ミルはうちに来てくれることになったのですが、うちに来て数日でみるみる右足が曲がり始め、お医者様に診せると、生まれつきの先天性の難病で、大学病院で成長するまでに3回は骨を切ってのばしてつなげて…の大手術を繰り返さなければ治らない…そして、費用は300万円以上は軽くかかると…
ミルを扱っていたお店に連絡をして、治療費のこと、難病であることを伝えて、私は治療費用を少しでも補填してもらえたら…と思ったのですが、彼らのお答えは「返品または交換」でした。私はたまらず号泣してしまいました。。「返品交換て、うちに来たのは犬なんですよ、物じゃない、命なんですよ」と伝えましたが、反応は同じでした。彼と生きると決めたのだから、なんとしても、治癒させてあげたい、と、先ずはダメ元で、私の信頼する気功の先生に頼んでみると、なんと、一度目の治療でアンヨがまっすぐにそして、3度の治療で完治しました気功の先生は、ミルかわ産まれて販売されていた期間のストレスで脳が相当疲労している…と仰っていました。あの頃あまりピンときませんでしたが…今思えば…ミルも相当辛い赤ちゃん生活だったのかなと…
何が言いたいかというと、命を大切にしたい…
一緒に生きることに決める前に、よーく考えて、決めたら、少しでも長く幸せに一緒に生きられる様に大切に…
ミルは今、私のベッドの上で、枕を使ってアゴをのせ、寝息を立てて熟睡しています愛しい
みなさまも、ハッピーなわんにゃん生活を…
ちなみに、先日、ブログに写真をアップした小川くんが昨年わんにゃんチャリティーコンサートのためにと『仔犬のミル』というミルの歌を作曲してくれましたコンサートでまた歌いますので、是非、聴いてみてください
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