おはようございます
良いお天気ですね~
年末年始のご挨拶メールがイタリアのマエストロから来ましたマエストロはミラノとヴァレンナ(コモとかレッコの方です)、シチリアとおうちがあるので、時期によって変わります今はシチリアにいらっしゃるとのことでした
レッスンにイタリアに行く時には、毎日レッスンを入れてもらうので、場所はとても大事私の仕事の調整をやっとしても、マエストロがシチリアだと行けないしシチリアでもおいでと言ってくれますが、うーん…シチリア。。。ヴァカンスならね~どうしても、ミラノかヴァレンナが良いのよね~ヴァレンナは日本ではあまり有名じゃないかもだけど、駅を降りたら少しですぐ湖で素晴らしい景色泳げるお水のきれいさだし、美しいのですロマンティックなカップルもよく見かけます
クッキーもめちゃめちゃ美味しいの全粒粉の小麦粉、バター、お塩、お砂糖のみの自然な素朴なクッキー
あれ…
話がクッキーに…
VarennaはMilano centrale駅からFSで1時間15分くらいで着きます湖の周りに素敵なショッピングできる場所もありますジェラートも美味しいよ~
マエストロは画家として生計を立てていて、たまったま個展の準備に鼻歌を歌っていたら、ある音楽の分かる方が「あなた、すぐに歌を始めなさい素晴らしい才能よ」とお声をかけて下さったらしい。そして、ミラノスカラ座デビューまであっという間
すごいね~
そんなシンデレラストーリーのようなマエストロですが、音声生理学や耳鼻咽喉科的なことにとても精通していて、研究熱心。そこがまた素晴らしいところだなぁちなみに、大学は政治経済学部のご出身
最近、感じているのは、バランスだなぁと
知性を求めない人の演奏には当然知性がなく、教養を求めない人の歌にはやはり教養など感じられない。良い声なら良いのか??大きな声なら良いのか??うるさいくらいの声量なら、音楽性はいらないの?感性などいらないの?
そんな疑問を持たされる演奏も多い気がする。良い歌が歌える人になりたい。歌詞の意味や内容が伝わる過剰でもなく地味でもなく、作曲家が書いたことを具現化できるような、そんな歌い手になりたい。音楽家は音楽おバカで良いのか?答えはもちろんNOだから、バランスなのだと思う。本番はノリで…という方々、そんなわけないでしょう
マエストロはそんな色々なバランスを教えて下さいましたレッスン前に美術館や博物館を見に行ったり、四季折々の花々を見に行ったり、お城に歴史を学びに行ったりマエストロのお話にはいつも知性と教養とが溢れていたなぁ
また会いにいらっしゃいと書いてありましたそりゃー行きたいさー。。明日にでも飛行機に乗り
懐かしのマエストロ…
また、会いに行きますね
Get involved!
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