駅を降りると、異様な歌が聞こえてきた。異様な、私には不気味にさえ聞こえる歌が…
でも、、、
瞬間湯沸かし器のように『なんなのこれは⁉️』と憤りを感じるのは大人の行為ではない。
よーく、よーく聞いてみると歌っているのは、ある教育機関の教師の方々。
2列によちよちと可愛く並んで歩いている子供達を先導している方々だ。
聴くに耐えないが、残念ながら、幼児によく使われる(幼児は喜んではいないと思うが)、ヒラペッタイ変な母音でひたすら繰り返される「大きな栗の木の下で」。
でも、、、
私も大人として、『こどもが喜んでいれば、良いじゃないか』とも思うので、子供達の表情を見る。
表情はかたく強張っている。
そりゃーそーさ。
子供達は分かるんだよ、何でも。
例えば、オペラ歌手が本気(大声でというら意味ではないのでご注意)で『大きな栗の木の下で』を歌ったら、子供達は目を輝かせて、喜ぶそして、負けじと自分たちも歌う。
だからといって、オペラ歌手を毎日呼んで歌ってもらいましょうなんて非現実的なお話なんかじゃないの。
まっさらな、アンテナのピンピンと立った感受性豊かな子供達があの歌声を毎日のように聞かされるなんて…かわいそう。。。喜んでないじゃん❗️
教育機関を監査する方々なのか、指導すべき立場の方々なのか、どなたに伝えたら良いか分からないけど、、、。。。
なんか変っ❗️
こども番組も然り。
こどもにクラシックな発声だとウケないとお思いかしら?
こどもの表情をみたら一目瞭然ですよ❗️
彼らは大人以上に受け取る器を持っているのに…
Get involved!
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